相棒は埼玉の倉庫へ旅立って行った
こんにちは。滝汗クリステルです。
昨日でサマソニも終わり、高校野球も残すところ決勝戦の1試合のみ。
雨続きだった今年の夏が終わろうとしていますが、皆様いかがお過ごしですか。
私はというと、松葉杖生活に変化が起きたので今日はその事について綴っていこうと思います。
今日から新しい私になる!!
まぁ!!なんて陳腐なキャッチフレーズと若さ溢れるフリー画像なんでしょう!!!!!
「未経験でも大丈夫!明るくアットホームな会社です」
と添えられていたらブラック企業の求人広告としては完璧。これでまた、無垢な若者がまた一人搾取されていく…
おっと失礼、話がだいぶ逸れた。
さて本題へ
昨日、遂に松葉杖を返却しました!
実際に今日からは、松葉杖無しで昨日までの私とは違うのです。
元に戻った、という言い方もあるけど、ここはまぁポジティブに「昨日までとは違う」と言っておこう。
松葉杖の使用期間は1月中旬〜8月中旬まで。
なんと!7ヶ月も松葉杖生活を送っていた事になる。
6月中旬までは病院で借りた普通の松葉杖を使っていたが、掌に体重がかかり、両手の薬指と小指が痺れてしまった為、月額10,000円で特殊な松葉杖をレンタルしていた。
とてもメカニックな松葉杖の為、これを見た人の反応はとても面白かった。
これを使っている間はどんな反応にもなるべく面白く返せるように、いくつか小ネタを用意しておくという芸人のような事をしていた。
完治までの道のり
自分で大まかにまとめた目標のようなものなので、実際に医療現場で説明される事とは違うと思う。
第1フェーズ 松葉杖に慣れる
第2フェーズ 片松葉になる
第3フェーズ 松葉杖の使用時間を減らす
第4フェーズ 松葉杖無しで長い距離、時間を歩けるようになる
第5フェーズ 患部にしっかりと体重をかけたり、小走りができるようになる。完治?
余談ですが、ワタクシwebの仕事をしているのですが、カッコいいweb系用語を使う機会がないので、念願の「フェーズ」が使えて嬉しいです笑
「プロジェクト」ですら使う機会が無い
今、通っているリハビリのトレーナーは、完治までの道のりを、子どもの成長に例えていた。
完治=成人、社会に出る
松葉杖取れた=18歳、親元を離れて一人暮らし
「今の◯◯さんの膝は18歳」って、とても可愛い表現だ。
過去には反抗期の14歳の時期もあったなぁ。痛かったよ。
相棒の旅立ち
こんなにコンパクトになった!さようなら、ありがとう!
返却の日、梱包する準備をしながらぼんやりとドラえもんの、のび太とドラえもんのお別れのシーンを思い出した。
一緒に色々なところに出掛けて、私を支えてくれた。
梱包前に汚れを落としていたら、少ししんみりしてしまった。
これ以上松葉杖に感情移入すると、ちょっとヤバい人っぽいのでここでストップ。
今日からは、電車の優先席前で、威圧感を出して気の利かない人達を威嚇する事が無くなると思うと、とても心穏やかに過ごせそうだ。
威圧感で威嚇の話は、また後日詳しく書きたいと思う。
このブログの数少ない読者の皆様におかれましては、くれぐれも優先席に我が物顔で座る事の無きようお気を付けくださいませ。